購入後に修理が必要となった場合に高額なコストが発生することも
中古車販売店やディーラーで販売されている国産中古車の中には、安価で購入できるものも少なくありませんが、車種や車の状態によっては修理の度に高額なコストが掛かることもあるため注意が必要です。特に、生産終了から長年が経過している車や、走行性能に難がある車については、維持費が高くなりやすい傾向が見られることから、購入前に販売担当者とよく相談をすることがおすすめです。また、店舗によっては購入から数年以内の基本的な修理を無償で対応しているところもあります。そのため、なるべく維持費を安く済ませたいという人は、信頼できる情報源を利用して、日ごろからいくつかの中古車販売店やディーラーの保証制度を比較してみると良いでしょう。
状態が悪い車はスムーズに車検が通らないこともある
国産中古車の中でもエンジンやブレーキをはじめとした重要な箇所の状態が悪いものについては、スムーズに車検が通らないこともあるため、余程のことが無い限り購入を見送ることがおすすめです。中古車をメインに扱う販売店の中には、車検に通過をしたばかりの車を提供しているところがたくさんあるため、購入後に面倒な手続きをしたくないという人は、評判が良い店舗の中古車のカタログや販売サイトをチェックしながら、じっくりと店舗探しをすることが大切です。なお、中古車の購入後の車検に備えて、安い料金で定期的な点検をしてくれるところや、中古車の取り扱いに詳しいスタッフが揃っているところを購入先の候補に選択するのも良いでしょう。